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グレートバリアリーフ…世界遺産としての歴史・価値を知ろう!

青い珊瑚礁が印象的な南国、オーストラリアのグレートバリアリーフ。シュノーケリングやダイビングを求め、毎年多くのツアー客、観光客が訪れています。一度グレートバリアリーフの魅力を知ってしまった方は、2度・3度と必ず訪問するとさえ言われるくらい素晴らしい自然があるんですね。グレートバリアリーフに行けなくても、ネット上で画像や写真、壁紙をダウンロードして楽しんでいる人もいるくらいですから、グレートバリアリーフへの日本人の憧れは並大抵のものではありません。
さて、そんなグレートバリアリーフですが、ほとんどの方は世界遺産としての歴史に対してあまり詳しくないはずです。単純に「きれいだから」「南国が好きだから」という理由でグレートバリアリーフに憧れるのも良いとは思いますが、どうせならその歴史、世界遺産としての価値などを知った上でグレートバリアリーフへの思いを馳せた方がより楽しめるはずです。オーストラリア・グレートバリアリーフへ行ったことがある方もまだ行ったことがない方も、このサイトを通じて少しでも世界遺産の歴史から価値を見出していただければ幸いです。

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グレートバリアリーフの歴史

グレートバリアリーフが世界遺産(自然遺産)に登録されたのは1981年のことです。2300kmも続く珊瑚礁は世界最長で、これは1800年前から少しずつ形成されてきたとも言われているんです。まさにオーストラリアという広大な国の歴史そのものでもあるんです。
もちろん世界遺産登録のポイントはこの珊瑚礁だけではありません。生物も非常に豊富で、魚は1500種、貝は4000種、鳥は240種と、まさに手付かずの自然が育まれていたからなんですね。日本に住む我々には見たこともない生き物がグレートバリアリーフには沢山いるんです。動物園に行っても見られない生物もかなり多いです。
またグレートバリアリーフは世界遺産登録の後、一気に有名にはなりましたが、最近では映画「ファインディング・ニモ」の舞台としてもその知名度を上げました。子供向けの作りではありますが、グレートバリアリーフの歴史・素晴らしさを知っている方であれば大人でも楽しめたのではないでしょうか。

グレートバリアリーフの環境問題

誰しも魅了されるグレートバリアリーフですが、最近は環境問題が非常に大きな問題になっています。キーワードは「地球温暖化」。グレートバリアリーフの海の温度が上昇し、珊瑚礁が白化現象を起こしてしまっているんです。グレートバリアリーフの長い歴史の中でも、こういった事態は初めてのことです。場所によってはそこの珊瑚礁の80%が白化してしまっているということで、今後いかに温暖化を抑えグレートバリアリーフを守っていくかが焦点となっています。世界遺産を守ることは地球に生まれた全員に与えられたミッションのはずですよね。特に温暖化はグレートバリアリーフに限ったことではないので、少しでも二酸化炭素の排出削減に協力していかなくてはいけないんです。
また、近くにあるサトウキビ畑の農業廃水もグレートバリアリーフの破壊に影響があると言われているみたいです。これだけ複合的に問題が絡み合うと、解決に時間もかかってしまいそうですよね。今現在、少しでもグレートバリアリーフを守ろうと、オーストラリア政府では保護地域を33,3%に増やしているそうですよ。

Copyright © 2008 世界遺産「グレートバリアリーフ」の歴史と環境問題

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